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2025.12.22

​​自立型人材が未来をつくる─グッドビーが目指す『人財育成』のかたち

なぜ“自立型人材”を目指すのか

企業が長く成長し続けるための源泉は「人」の力にあります。市場環境が激しく変化する今、学び続け変化に対応できる人材こそが、組織の未来をつくります。社員にとっても、人財育成は「会社のため」だけではありません。挑戦の機会、未来につながる学び、時代に取り残されない安心感は、キャリアを豊かにする基盤です。
会社が“成長の場”をつくり、社員が“主体的に活かす”。その重なる中心にあるのが「自立して考え、動き、学び続ける人材=自立型人材」です。双方が成長する最も合理的な形として、グッドビーでは自立型人材の育成に取り組んでいます。

自立型人材とは何か(グッドビーの定義)

当社が目指す自立型人材は、単に「自分で動ける人」ではありません。次の2つが揃っていることを重視しています。
自ら考え、動き、成果を創出できる力

  • 主体的に課題を発見し、行動につなげる。
  • 成長に責任を持ち、挑戦し続ける。

チームや組織へ貢献し、協働で成果を最大化する力

  • 周囲と連携しながら成果にコミットする。
  • 自身の学びをチームに還元し、相乗効果を生む。

“自立=一人で完結すること”ではありません。
「挑戦」「責任」「学び」を自ら回しながら、仲間と成果をつくる人材。これが当社の考える“自立型人材”です。

グッドビーの取り組み・育成環境

グッドビーでは、社員が安心して挑戦し、成長を実感できるよう、次の取り組みを行っています。

①挑戦機会を生み出す環境づくり

  • 新しい役割や領域へ挑戦できる場をつくり、失敗を学びに変える文化を醸成する。

②キャリアと学習をつなぐ育成

  • 社員のキャリアパスに紐づく形で学びの場や実践機会を提供する。

③対話とフィードバックの強化

  • 上司・仲間との継続的な対話を重視し、短いサイクルで成長を実感できるよう支援する。

④継続的・体系的な育成環境

  • 段階ごとの成長ステップを明確化し、学び→実践→振り返りを循環させる仕組みを構築する。

社員の変化・成果

若手Aさん
課題を待たず、自ら発見し改善提案ができるようになり、「何故?」という疑問から自ら考え、より良い方法を探せるようになった。

若手Bさん
不明点を自分だけで抱え込まず、主体的に情報収集を行うようになり、自ら確認し目的や背景を把握し、必要な知識は自ら学び即座に業務へ生かせるようになった。

中堅Cさん
積極的な行動を心掛けるようになり、自分の役割と責任を自覚し目的に沿った行動ができるようになった。

リーダーDさん
視野を広げ多角的な視点を身に付けることができ、お客様が気付いていない事を提案できるようになり、お客様との信頼関係がより強固なものとなった。

今後の展望

グッドビーは今後、個人・チーム・組織の成長をさらに加速させるため、以下の方向で強化を進めます。

①更なる“学び”の推進

  • 学習の場、社内ナレッジ共有、AI活用を積極的に推進し誰もがいつでも学べる環境をより強固していく。

②キャリアオーナーシップを育てる仕組みの拡充

  • 自らキャリアを描き、選択し、行動できるよう1on1、振り返り、フィードバックの強化を推進していく。

③チーム成果を高める協働モデルの進化

  • 個の成長 × チームの成長 を同時に実現するため、プロジェクト型の実践機会やクロスチーム連携を増やしていく。

④自立型人材の“ロールモデル”創出

  • 社内の成功事例を可視化し、「自立して成長し、仲間に良い影響を与える人材」のモデルを育て、広げていく。

まとめ

自立型人材の育成とは、会社が社員に成長を押し付けることではありません。会社が場をつくり、社員がその場を活かし、自分の未来を切り拓いていくプロセスそのものです。この両輪が噛み合ったとき、会社と社員が共に成長する「本当の人財育成」が実現します。
グッドビーはこれからも、自立した人材が活躍し、組織全体が進化し続ける未来づくりに挑戦していきます。

この記事を書いた人

T.S.