MEMBERS WORKS
2026.03.13

​​同年代を率いる覚悟。27歳部長が挑むマネジメントと現場のリアル

今の私の役割

現在私は、チーム全体の進行管理と意思決定を担いながら、自身も現場の最前線に立つプレイングマネージャーとして働いています。担当領域はプロジェクトの戦略設計から実行管理、メンバー育成など。
つい数年前まではコードを書くことで精いっぱいでしたが、気づけばやることがかなり幅広くなっていました。
「部長」という肩書きはありますが、実感としては役職よりも責任の範囲の広さのほうが大きいです。

 なぜこのポジションを任されているのか

振り返ると、特別な転機があったわけではないし、大きな実績を一度出したから、という単純な理由でもないです。むしろ実直に仕事を積み重ねてきただけだと思っています。

  • 何事も積極的に引き受ける
  • 問題が起きたときに最初に動く
  • 判断を先延ばしにしない、連絡はすぐに
  • 自分事としてとらえる

そうした行動を続けているうちに、気づけば意思決定を求められる場面が増え、最終的にチーム全体を任される立場になっていたような気がします。任命されたという感覚より、任される流れになっていたという感覚のほうが近いです。

年齢も立場も違うメンバーを率いるということ

チームには同年代もいれば、年上のメンバーも、経験の浅いメンバーもいる。
特に、いま私の部では1、2年前の新卒が4名と未経験で入った中途のメンバーが1名在籍しています。
部長になる前とは違い、年齢や経歴の異なるメンバーが一つの方向に進むことは、想像していた以上に大変です。自分のことで精いっぱいの時にはそこまで気が回らず、メンバーも思うところがあったシーンも少なくない気がします。
特に難しさを感じたのは、私より経験の長いメンバーに判断を伝える場面でした。知識量や現場経験が私より豊富な相手に方針を示すのは難しい。最初の頃は遠慮してしまい、言うべきことを飲み込んだこともあり、結果として判断が曖昧になり、チーム全体の動きが止まりかけてしまいました。年齢に気を遣うことと、責任を引き受けることは別なのかなと思いました。
それ以来、判断を伝えるときは必ず理由まで説明するようにしています。結論だけではなく、なぜその判断に至ったのかを共有する、そうすることで、立場や年齢に関係なく納得してもらえる場面が増えました。年齢差や経験差は、壁ではなく視点の広がりになり、違いがあるからこそ、私一人では見えなかった選択肢に気づけることもあります。
今は多様性の時代なんて言われています。それは、それぞれの違いを理解しながら、同じ方向を向ける状態をつくることなんだと思います。

現場とマネジメントの同時進行

プレイヤーとしての成果も、マネージャーとしての成果も、どちらも求められます。2年前のマネージャーと比べて、工数などの意識配分も増えてきて、正直かなり大変です…
午前中はお客様先へ訪問、午後は会議に続く会議、夕方は明日の会議の資料作成。気づけば私のタスクに手を付けられるのは夜になっていることが多いです。
それでも会社から求められている役割であり、この年齢で現場を見続けられていること自体に意味があるとも思っています。

若さは武器か、不安か

正直に言うと、どちらでもあると思っています。武器だと思うのは、行動の速さ・フットワークの軽さです。
迷っている時間が長くなるくらいなら動いて修正するほうがいい、そう割り切れるし、そのほうが現場にも活気がでてよい影響を及ぼしている(はず…)
不安だと思うのは、経験の浅さ。私より長く働いている人に指示を出すシーンが少なからずあります。役員の方は「経験で身についてくるよ」と励ましてくれることが多いです。良い職場だなと常々感じます。

この環境だからこそ経験できたこと

グッドビーには、若手でも早いうちから仕事を任せてもらえる空気がある。
実際、年齢や経験年数に関係なく、手を挙げた人にチャンスが回ってくる。制度として「仕組み作った奴勝ち制度」なども用意されている。
ただ、ここで働いていて強く感じたのは、チャンスがあることと、それを掴めることは別だということです。環境はきっかけをくれる。任せる土台も用意してくれる。
でも、その先で動くかどうかは本人次第です。
私は未経験で入社してプログラムのプの字も知りませんでした。最初から自信があったわけではないです。できるかどうかより、やるかどうかを先に決めてきました。失敗しても まあ死にはしないだろう、くらいに思ってやってきました。
振り返ると、同年代の中でも比較的早く成長できたきっかけはいつもそこにあったんだと思います。環境が特別だったというより、その環境の中で動いたかどうかの違いだったと思います。

これから目指す姿

まだ私が一人前に仕事ができるというゴールには程遠いと思っています。
判断に迷う日もあるし、伝え方に悩む日もある。
それでも目指しているのは、「この人と働くと前に進める」と思われるリーダーになることです。本当に目指しているのは、肩書きがなくても信頼される状態だと思っています。
これからも粉骨砕身、頑張っていきます。

この記事を書いた人

コミュニケーションサービステクノロジー部 部長

M.S.