FUTURE TECHNICAL WORKS
2024.11.27

グッドビーにおけるモノづくりの姿勢と、一貫した品質に対する考え方について

当社は受託開発を中心とする企業として、ソフトウェアの品質において、お客様の期待を超える価値を提供することを最も大切にしています。
この信念こそが、私たちの「モノづくり」に対する姿勢のすべてです。

要件定義の段階から実際にお使いになる方の視点に立ち、ただ「求められる」ことを実現するだけでなく、その期待をさらに上回るために、お客様と密なコミュニケーションを図りながら、ベストな提案を行います。
品質に対する私たちの取り組みは、まさにこの上流工程から始まります。

  • 要求事項の明確化:お客様のニーズを深掘りし、設計にしっかりと反映させます。
  • デザインとアーキテクチャによる適切な設計:信頼性の高い設計に注力します。
  • 開発プロセスの定期的な見直し:常に最適なプロセスを追求し続けます。
  • 内部レビューの実施:客観的に判断できるレビュワーによる厳正な内部レビューを行います。
  • テストケースの設計と自動化:効率的なバグ特定と品質保証のための自動化に努めます。
  • 定量分析と評価:データに基づいた客観的な品質評価を行います。

これらの取り組みは簡単ではありません。しかし、私たちは、当社が納品するソフトウェアを通じて、お客様やエンドユーザーの皆さまの困りごとを解決し、日常を少しでも豊かにできることに大きな喜びを感じています。だからこそ「品質」は私たちにとって妥協できない最も重要な要素なのです。
この品質への姿勢を社内全体に浸透させるべく、社員教育にも力を注ぎ、「品質管理」と「品質保証」のプロセスをさらに一層充実させてまいります。

  • 品質管理:ソフトウェアの品質を向上させ、お客様やエンドユーザーの満足度を高めるためのプロセスを明確化し、継続的なプロセス改善を行います。
  • 品質保証:不具合発生を未然に防ぐ体制や、品質改善の仕組みを構築し運用します。

特に上流工程での品質を作り込むことを重視し、現状に満足せず、改善活動を継続してまいります。
技術スキルがあれば品質が確保されるという考えに留まらず、品質を管理・保証するという取り組みが不可欠であることを改めて認識し、高品質なソフトウェアを安定的に提供するための活動を続けていきます。

バグが存在するのは「当たり前」ではありません。当社が納品する製品には、バグゼロであることを当然の基準とし、お客様の期待を超える価値を常に提供できるよう、全社員が品質向上に努め続けています。
これこそが、グッドビーが目指す姿です。

この記事を書いた人

コミュニケーションプランニング部

H.T.