24HOURS FUTURE MEMBERS
2023.12.19

男性も本気で育休を取得する。これ時代ですかね?

第二子出産に伴い、妻と相談をして、1か月間の育休を取得させていただきました。

育休を取得しようと思ったきっかけ

第一子の際は里帰り出産だったこともあり、僕自身、誕生後に子どもとの時間をあまり取ることが出来ず後悔していました。
また、実家から帰ってきた後も妻の育児・家事の負担が大きく、憔悴してメンタルを崩しかけてしまうこともありました。
そういった経緯もあり、第二子の妊娠が発覚した際に夫婦で相談し、育休を取ろう、と決心しました。

会社の反応

僕も会社では役職者。それなりに責任もあります。会社にはビビりながらの相談だったのですが、1か月の育休を快く受け入れていただけました。

育休中のタイムスケジュール

出産当日から育休を取得したため、退院までの5日間は見舞いと上の子の世話、家の受け入れ準備などの雑用をしていました。
上の子が幼稚園でお弁当の日もあったのですが、いつも妻がキャラ弁を頑張っていたので、差をつけてはいけないと、新幹線のキャラ弁を作りました。

退院後はなるべく妻には休息を取ってもらえるよう、授乳以外のことは全部受け持つ気概で臨んでいました。朝起きたら朝食準備、洗濯、幼稚園への送迎と買い物へ行き、家に戻ったら掃除などの家事を行い、昼食準備、少しだけ落ち着いて夕食準備をして幼稚園お迎え、上の子のお風呂と下の子の沐浴、寝かしつけ、とリストアップするとかなりハードなスケジュールになっていて、始めの方は頑張っていたのですが、やはり1名体制で行うのはかなり大変でした…。
特に昼・夕飯の献立決めは、すぐにレパートリーがなくなってしまい、考えるのに苦労しました。
元々、これだけの仕事量を普段こなしていた妻の偉大さが改めて実感できました。

育休準備で大切なこと

一番のポイントは仕事の根回しだったと思います。
育休を取得する半年ぐらい前から、僕の行っていたリリースなどの実際の作業をグループメンバー同席のもと細かく説明したり、
不在の間にもメンバーの手が止まらないように、設計作業を進めて割り振りの作業を予め決めておいたり、
おかげで育休中も特に問題が起こることはありませんでした。
復帰時もそれほどブランクを感じることなく業務に戻れたかなと思います。

協力していただいたメンバーの皆様とお客様には感謝してもしきれません。

今回育休を取得して

正直なところ、第一子の出産時は育休を取っている妻が育児・家事をやってくれ、と思っていましたが、それは大きな間違いだったなと、僕自身が育休を取ったことで理解できました。
育休は終わりましたが、育児には積極的に協力できるように意識は向けられています。
そのおかげか、妻からは「今回は里帰りじゃなくて、育児休暇を取ってもらって本当に良かった」と言ってもらえました。

それだけでも育休を取った甲斐があったなと思える一言でした。

この記事を書いた人

ソリューション技術部 部長

T.M.